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メッセージ from ひとみみのる


「宇治川の先陣争い」

一昨昨日、ザ・タイガースの中で古希「一番乗り」となった僕の古希祝いの会をメンバーに開いてもらった。
2013年12月27日東京ドームでコンサートを開き、因縁の有楽町付近で打ち上げ、祝杯を挙げ、翌未明の午前1時頃仲間と別れて以来の再会となった。再会は僕の古稀祝いということだったが、本当に長生きはしてみるものだ。亀の甲より年の功である。こうして70歳になって真っ先にメンバーの皆から祝福されたのだから。
あの日以来、初めて全員で会うこととなったが、仲間は皆それ相応の月日を経て、それなりの年輪の風格を得、より重厚になっているように感じた。そして、ほぼ3年前に別れた時と殆ど変わらず皆元気であった。それが何より嬉しい。
「六時だよ!全員集合」の場所は沢田の贔屓にしている寿司屋であった。彼は自分のコンサートの中で、今回の会を開くことを会場に来ていたお客さんに告げていたそうだ。それでこの日の会は彼が主唱したのかと思っていた。
僕は約束の場所に5分前に着いた。メンバーは時間には正確だから、きっとすでに2、3人は来ているだろうと思ったが、何と僕が「一番乗り」だった。宇治川の先陣争いに出陣したかどうかは不明だが、『平家物語』に出てくる源氏の武将、人見四郎も喜んでくれたのではないかと後になって思い至った(秋なのに表現がものすごくオーバー!)。
その後、加橋克己、岸部一徳と続き、森本太郎と沢田研二がやって来た。乾杯は克己が日本酒の冷や、沢田がぬる燗、太郎、一徳、そして僕は瓶ビール。酒を注いだ盃を手に乾杯し古希を祝ってくれた。昨日別れたかのように気安く会話している皆に、何年経っても仲間は変わらないものだと今更ながら思った。これまでに如何なる確執があったにしても、また今後如何なる困難があろうとも「仲間は変わらない」―そう思った。
意外にもその時に知ったのだが、この会を提唱したのは岸部であると、沢田に教えられた。そして、今年の11月が太郎、来年1月が一徳、再来年2月が克己、同6月が沢田、再々来年6月が岸部四郎という順で古稀になるから、今後その都度、皆で会って祝おうではないかという話になった。
その後、寿司屋の目と鼻の先のイタリア料理店で、当夜、僕が贔屓にしている居酒屋の女将さん夫妻がたまたま飲み会を開いていたということで、二次会には僕がそのイタリア料理店へ皆を誘った。快く同行してくれた皆と今度はワインで乾杯した。
その日は、本来お休みなのに我々ザ・タイガースのためだけに店を開けて頂いた寿司屋のご主人夫妻、有難うございます。ご馳走になった女将さん夫妻に乾杯。
元マネージャーの故中井國二さんの遺志が僕らの絆を支えてくれるのだ、古稀直前に亡くなられたが、改めて中井さん有難う。
翌日、沢田は病院で血液検査があるとかで酒量を少し控えていた。翌日、僕は10月末北京から始まる22世紀バンドのツアーのリハーサルの初日となるのだったが、この楽しい夕べについつい酒の度を超してしまった。


初めに人見四郎は平家の武将と記載しましたが、源氏と訂正します(2016.10.1)。

  2016年9月28日
ひとみみのる 記



「醜聞、いや秋分の日」

一昨日、僕は横須賀で誕生日を迎え、ついに大台に乗りました。そのバースデイ・イベントのゲストとして来てくれた阿久悠でなく悪友、元ザ・ゴールデン・カップスの名ギター奏者エディ潘、彼は僕より一歳年下で、来年が大台というわけですが、彼が最近のライブで次のような語呂合わせのジョークを言っていました。
古希迎え、骨が折れたら、コキコキ

中国唐代の詩人杜甫の詩に
人生七十古来希(ま)れなり」書いています。つまり、人間70歳を超えて生きているのは希れだというのです。

それより古く、中国春秋時代の思想家孔子は『論語』で、
七十にして心の欲する所に従いて、矩(のり:法則・基準)を踰(こ)えず」と言います。つまり、長命な孔子は自己の生きて来た道を顧みて、70歳になると自分の好き勝手にしていても、それが自然と法規・法則に従っていて、人の道に外れることがないというのです。

ところがどうでしょう。僕など、彼ら有名な詩人、聖人君子に比べると次のようなことになります。
古来(まれ) 心のままに 矩(のり)(こえ)て 馬齢 更に惑」と。
(馬齢は自分の年の謙譲語、旬は10年を言います。)

また、その『論語』には次のような語句が前にあります。
四十にして惑わず」といい、孔子は40歳にして自分の生きている方向に迷わず、確信が持てるようになったというのです。やはり大聖人は違うものです。

僕などは未だに右往左往、迷ってばかり、この歳になっても右顧左眄ばかりしている体たらくです。
長生きし、やることは法規・法則から外れ、歳ばかり無駄に喰って、未だに何事にも確信が持てず、迷ってばかりいるということなのです。

さてここで70歳を迎え、フランスはカレーの市民の支持を得て、インド洋を股にかけ海賊カレー、ビーフカレー、ポークカレー、チキンカレー、ライスカレー、勝カレー、キママカレー、華麗に、華麗に、ドライ枯れ、ハヤシライスのカレーなる天津で大和カレー、加齢なる転身を計らねばならないことを実感しています。

注釈:
『論語』「為政」篇に「・・・四十而不惑」(四十にして惑わず)、・・・七十而従心所踰矩(七十にして心の欲する所に従いて矩を踰えず。)と。「従心」、70歳をいう。
 杜甫の「曲江」の詩に「人生七十古来稀」と。「古希」とも、70歳をいう。

最後に一言、
この歳まで生きてきて、またかくも盛大に誕生日会を皆様方に祝って頂いたこと感謝に堪えません。これからも自分のできること、命ある限り精一杯やって参りますので、ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。


[photo]「Ha・Pee・y Birthday Event 2016 in Yokosuka(横須賀)」>>
  2016年9月24日
ひとみみのる 記
『瞳みのるHa・Pee・y Birthday Event 2016 in Yokosuka(横須賀)』


追加公演:神戸・大阪・京都・札幌/ライブハウスにて

皆様へのお知らせ:  
今回「瞳みのる&二十二世紀バンド ライブ 2016」は、中国・北京公演と関東地方、横浜・大宮・渋谷だけのホール公演ということでしたが、何とかもう少し日本のその他の場所でも公演したいと考えて参りました。 その結果、京阪神、神戸・大阪・京都、及び札幌の各ライブハウスで公演することが可能となりました。
急な決定ではありますが、どうぞこちらのライブハウスにも  お越しいただければありがたいです。よろしくお願い申し上げます。

  ひとみみのる拝
2016年9月10日



「鬼の霍乱」

2016年8月12日、
今朝は11時から、知人と会う約束があったのですが、11時15分にその知人から電話を貰って始めて目が覚めました。
10日、日本で雑誌の取材があり前日北京から帰国しましたが、11日、夕方ラジオの取材、夜からどうも風邪をひいたらしく喉が痛いので、薬は基本的に嫌いなので、できるだけ飲まないようにしているのですが、深夜意を決して風邪薬を飲み、オリンピックの重量級の柔道の実況試合を見て(残念なことに日本の男女とも途中敗退)、12時15分に就寝したのですが、当然遅くとも朝9時には起床できるだろうと思っていたのでしたが、うかつにもこんなに朝遅く、というより昼近くまで寝てしまうとは思いもよりませんでした。

「鬼の霍乱」と言いますが、まさしくそのようです。風邪薬は服用すると眠くなるというのですが、それでもなかなか寝付けず、様々な夢を見ました。中でも覚えているのはザ・タイガースのメンバーと曲の打ち合わせをしている夢で、その資料として中国古典の文献を探しているものでした。変な夢ですね。

でも、土壇場も土壇場、約束当日結果的にキャンセルすることになってしまい、その方に悪いことをしました。と言うのも、無理しなくともよいと、今日の会はこの次にしようという有難いお言葉を頂戴したからです。
風邪薬、僕は普通飲んでも余り効かないのですが、その方には悪いのですが、それがかなりに効いてこんなに長く眠れ、何だかとても得をしたような、幸せな気分になれました。


   ひとみみのる 記
2016年8月13日
追記:
12日に知りましたが、途中敗退だと思っていた11日の柔道男子100キロ級、羽賀龍之介選手は敗者復活戦で勝利し、銅メダルを取ったことを朝のニュース、いや昼のニュースで知りました。失礼しました。お見事!


「納涼寒い言葉遊び in 北京」

《書中、暑中お見舞い、そう山椒、まだ残暑》

現在北京に居ります。今秋の北京ライブのためでもあります。そのために5月24日~28日、7月14日~20日、7月30日~現在と言うように何回も頻繁に来ています。それでようやく何とか北京でのライブの見通しが立ってきました。それでも、まだまだ、やらねばならないことが山積みです。
北京の住居はこの3月に引き払ったために、滞在はすべてホテル住まいです。ホテルで一番困るのは、ドラムがなく、練習はまたゴム製の携帯パッドを使いますがそれでも結構音がして、振動音が半端ではありません。練習は1日、2日位ならいいのですが、長く休むと手が動かなくなるので、普段から不断の練習が必要なのです。歌も勿論毎日練習が必要です。今日はそんな状況の中でのドラムの練習はどのようにしているのか、写真に撮りました。


あっしに何か御用ですか?聞かれてもいないのに勇み足、悪しからず。
出足好調、頭かくして足隠さず?素足、生足、それも良し悪し。
ホテル住まい何時も予算より足が出る。
今日のこともよくわからないのに、あしたのあんたは誰にもわからない。
アシカの足か椅子の足か?人間は考える蘆か?
旦(あした)に道を聞かば夕べに死すとも可なり。
ドラムは常に手足を使うが、もし手と足とがお金を巡って競争したら、どちらが勝つか、勿論、足、手詰まり金詰り、足の方が何時でも逃げ足が速いから。 
足るを知る足。具足。満足。
練習はともかく足宝にするか。

[photo]  in 北京 >>
   ひとみみのる 記
2016年8月告暑
 


「梅雨の旅」

「梅雨の長いトンネルを抜けると夏国であった」ということに間もなくなるわけですが、 一年で僕は最も苦手な季節です。
ついつい冷房まみれの生活で、足腰が冷えて、膝はガクガク、骨はコキコキ、もうすぐ古希。
今週月曜(7月4日)は梅雨の真っただ中の熱さを一日でも避けようと、急に思い立って箱根に行って参りました。
午後五時半頃蒸し暑さの中、東海道線平塚駅で小田原行に乗り変えようとホームに立った途端、突然の轟音、列車が時間前にやって来たかのような大音響のスコール、JR小田原から小田急箱根湯本駅に着くと、小雨が降った後だから気温はそこそこでしのぎやすい。
翌日は、標高が平地より100m程度高く、その分気温が若干低い箱根湯本ということで来てみたが、その低さはそれを通り越して上着を着なければ寒いような低温、多少暑さを避けられればいいやと思っていたところ、これほどまで寒いとは想定の外。
登山鉄道に乗って、標高541mの強羅へ向かい、更にケーブルカーに乗り換え早雲山へ、そこからロープウェイに乗るつもりであったのですが、箱根については何度も来ているからよくも調べないで来たものだから、2015年5月に噴火した箱根火山は、今は全く問題はなかろうかと安易に考えていたのが大間違いの運休。
2014年9月に御嶽山の噴火もあったことをも様々に思われてくる。日本は火山列島、温泉の恵みを享受できるがその災害も甘受せねばならないことを思い知らされ、こんな温泉気分、能天気でよいのかと考えさせらたのでした。
その箱根山火山噴火以来まだロープウェイの走行は回復していなく、結局、芦ノ湖方面へは行けず、引き返して登山電車にまた乗り、帰りは小田急線に乗って皮肉にも涼しい東京へ帰って来たのでした。
そこで2首(本当は十首ぐらい読んだのですが掲載割愛)。

「梅雨天に 春を惜しむか 夏待つか 登山鉄道 紫陽花の道」
「箱根路の 登山鉄道 我が身のような つづらな道を 行きつ戻りつ」

[photo]  箱根山 >>
  2016年7月7日
棚ぼたならぬ七夕を想う ひとみみのる記
■■■ 瞳みのる公演、チケット申し込み受付中 ■■■

◇瞳みのるHa・Pee・y Birthday Event 2016 in Yokosuka
  ・横須賀:9月22日(木・祝)学校法人神奈川歯科大学 大講堂

◇瞳みのる&二十二世紀バンド ライブ ツアー 2016
      ~~日中を翔るポップスライブ~~

   ・中国・北京:10月29日(土)星光現場  北京応援旅行案内PDF>>
    
  ・横浜:11月19日(土)神奈川県民ホール 小ホール
  ・大宮:12月15日(木)大宮ソニックシティ 小ホール
  ・渋谷:12月22日(木)渋谷区文化総合センター 大和田さくらホール
 


「雨期雨期、梅雨知らず」

すでにクチナシ(山梔子)が言葉を失い、アジサイ(紫陽花)が淡い色彩を放つ。
ビワ(枇杷)の実がたわわに実り、イチゴ(苺)が頬を染め、サクランボ(桜桃) がそれに応答する。
夏のイチジク(無花果)やスイカ(西瓜)、キョウチクトウ(夾竹桃)、サルスベリ(百日紅)やムクゲ(槿)などは梅雨が来たことを、露も知らないかのように、まだ雨期雨期とのんびり構えていることだろう。
天空はどんよりと晴れ、空気は湿気を帯びて万物を潤す。
この季節、一年四季の中にあっては、強烈な自己主張をするわけではない。
春の麗らかな陽光、夏の燃えるような烈日、秋の爽やかな涼風、 冬の万物を枯らす烈風、そのように。
春と夏をつなぐしとやかな性格、夏のように激しくはなく、秋のような物静かではなく、冬のように厳しくはない。
この季節に生まれた人はそのようであろうか。
星座や干支や血液型などがあり、それなりに人を分類する。星座は月数に関係するが、それでも四季のない国では季節にとらわれない。四季を基準とする日本ではまた、別な考え方があってもおかしくはない。
自分の生まれた季節に人は自ずと関心・興味が惹かれるのはごく自然なことだろう。
自分の生まれた土地に人は自ずと関心・興味が惹かれるように。
ジューン・ブライドの月、この月に生まれた人、どんな人?
                          梅雨入りに思う。

[photo]  クチナシ(山梔子)、アジサイ(紫陽花)、 ビワ(枇杷) >>

瞳みのる&二十二世紀バンド ライブ ツアー 2016
~~日中を翔るポップスライブ~~

2016年秋のライブ、次のように日にち、会場が決まってます。
詳細、お申込み方法については、別途掲載いたします。
ご来場、是非よろしくお願いします。


中国・北京:10月29日(土)星光現場
    ※現地の事情により日程・場所が変更になりました

横浜: 11月19日(土)神奈川県民ホール 小ホール
大宮:12月15日(木)大宮ソニックシティ 小ホール
渋谷:12月22日(木)渋谷区文化総合センター 大和田さくらホール

     

※追加ライブにつきましては、決まり次第掲載します。


  ひとみみのる拝  2016年6月11日 記


「面白半分言葉遊び」動物シリーズ

カンガルーは考エール
犀のダジャレは嘘くさい
犀の糞は臭い
犀の友人臭い中
犀の河原は金沢犀川

猪と獅子の胃(いのししとししのい)(回文)
(熊の胃、猪熊、猪鹿蝶)
鹿が歌詞(しかがかし)(回文)
歌詞は鹿(かしはしか)(回文)
鹿島は馬鹿(かしまはましか)(回文)
河馬は馬鹿(かばはばか)(回文)
馬鹿な河馬(ばかなかば)(回文)
(子供はほとんど)歯科戸スルー
猿は去る
犬は去(い)ぬ
カエルは帰る
オオカミと大女将
カラスの足跡
目の隈
猫の額
鷲鼻
象の想像

キリンと味醂
キリンと果林
キリンとサリン
キリンとマリン
キリンと映倫
キリンと雨林
キリンと七輪
キリンとベルリン
キリンと逆鱗
キリンと競輪
キリンとだまりん
キリンと風鈴
キリンと不倫
キリンとナフタリン
キリンとワセリン
キリンのビールは麒麟、妻は樹木希林、子供は麒麟児、
キリンのタンス、キリんタンス
キリンのダンス、キリんキリん舞い
最後に僕の友人作の言葉遊び:「真っ白の犬、尾も白い」

先週、火曜日(5月24日)から土曜日(5月28日)まで、北京へ行って参りました。来秋のライブに向けての打ち合わせでした。


  ひとみみのる拝  2016年6月1日 記



満員御礼!

「マンダラ終わって、マンダラでもない」
一昨昨日、一昨日(2016年5月3、4日)、東京青山マンダラ(MANDALA)にて、ゲストに招いた稲村なおこさんのサポートを得、何とか成功裏に「音楽と文学(の)デ(ィ&)ナイト」の4回の公演を終えました。
今回もまたすべて瞳みのるを支援してくださる皆様のご支援の賜物と有難く感謝しております。
昨年、12月3日「瞳みのると二十二世紀バンド」のライブを終え、その後はすぐに今回の公演の準備に入りました。今回の公演の準備期間としては実に半年を要しました。
何をやるにしても不器用な僕は人より何倍もの時間と努力を注がなければ、人並みにできないので仕方ありません。
現代中国語で言う、「笨鸟先飞」(笨(bèn)鸟(niǎo)先(xiān)飞(fēi):愚図な鳥は早めに飛び立つ。能力の劣る人は他の人よりも早めに仕事に取り掛かるの意。)というわけです。
終わってみれば、ゴールデン・ウイークも後半、血圧もやや下がって平常の高さに戻る気配です。皆様にもご心配をお掛けしましたが、五十肩も藥効、リハビリの甲斐あって日増しによくなって参りました。

さて、小休止したらまた次の段取りに入ります。

9月22日(秋分の日)、今年は神奈川県横須賀市で、
『瞳 みのるHa・Pee・y Birthday Event 2016 in Yokosuka(横須賀)』
「日本の夜明け』
>>
と題して、 ゲストに旧友のザ・ゴールデン・カップスのエディ藩さんをを迎えての横浜・横須賀トークショー
(※詳しくはこちら>>

10月30日(日)(予定)は、中国北京で
『英米・日中 Pops In Beijing Live』
と題して、二十二世紀バンドと共に念願のライブを行います。
中国は遠いと思われる方は横須賀市へ、僕の海外初ライブの応援に駆けつけてやろう思われる方は中国へ、勿論両方ともお越しいただける方は大歓迎です。心よりお待ちしております。
(※北京公演につきましては、詳細が決まりましたらサイトに掲載するように致します。少々お待ちください)

時は今新緑の季節、この夏の終わる頃お元気な皆様にお会いできることを楽しみにしております。
最後に、今回の地震で被災した熊本のより速やかな復興を衷心より願ってやみません。

[photo]  当日の南青山マンダラにて >>
  ひとみみのる拝  2016年5月6日 記

「瞳みのる&二十二世紀バンド ライブ ツアー 2015 ~Let’s Go “カキツバタ”~」DVD・Blu-ray発売     「瞳みのる&二十二世紀バンド ライブ ツアー 2015 ~Let’s Go “カキツバタ”~」DVD・Blu-ray発売


「四十肩、五十肩は四十雀、五十雀?」

五十雀(ごじゅうから)?
僕は五十代の初め、その名の通り五十肩をやりました。当時の僕は教員。チョークを持って黒板に向かって板書するのも痛く、授業をするにも苦労したことを覚えています。だが、ほぼ半年後いつの間にか右肩は治癒していたのでした。ところが今回六十代の終わり、昨年の12月のライブツアー後、何だか今度は左肩が痛くなり出し、寝ていてもシクシク痛み安眠できなくなりました。
僕は単にツアー後自宅でのドラムの練習の際スティックの握り方を、左手はレギュラーグリップに握り方を変えた打法にしたことからくる痛みか、はたまた寒くなった気候のせいかなどと単純に考えたのですが、すでに4月も半ば暖かくなってきてからも一向に痛みは解消されないので、ついに意を決して先月末から外科医に診てもらい、今では薬を飲み、筋肉回復のためリハビリを日々行っています。困ったものです、五十肩で肩甲骨に問題があり正常な健康骨ではないようです。
腰、肩は大丈夫だと思っており、来し方行く末は何とかなるだろうと、スズメならぬタカをくくっていましたが、いやはや五十肩の再来、いやになってしまいます。
また、マンションの自宅でサイレンスのドラムを日中小一時間程度叩くのですが、再三の隣人からの苦情、「苦情原発」を直さなければ問題は根本的に解消されません。憲法「九条原発」の問題位深刻です。
つまり、ドラムの騒音に対するクレームは、因の信地である問題を解消する以外、苦情の根本的な解決法はないようです。
近々5月3、4日のライブは、会場は東京自宅近くトークと歌のライブですので問題はありませんが、秋からの本格的なライブツアーに向けて全力を振り絞って根治せねばならず、何糞コンチキショウと思ってこの我が窮状を過ごしています。

 
4月15日  
このたびの熊本地震に被災された方々に、
お見舞い申し上げますと共に皆様の安全をお祈り申し上げます。


[photo]  リハ中、『瞳みのる 音楽と文学(の)(イ&)ナイト』南青山マンダラライブ >>
 ひとみみのる 記 2016年4月15日

《参考》ウィキペディア
五十肩(ごじゅうかた、英: frozen shoulder)>は、肩の痛みと運動制限をきたす疾患。四十肩とも。正式には肩関節周囲炎という疾患群のことで、肩関節の周囲に起こる炎症のこと。

シジュウカラ(四十雀、学名 Parus minor)は、鳥類スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属(英語版)の1種である。

ゴジュウカラ(五十雀、学名:Sitta europaea)は、スズメ目ゴジュウカラ科ゴジュウカラ属に分類される鳥類。ゴジュウカラ属の模式種。


「瞳みのる&二十二世紀バンド ライブ ツアー 2015 ~Let’s Go “カキツバタ”~」DVD・Blu-ray発売     『瞳みのる 音楽と文学(の)デ(イ&)ナイト』




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